11月に入り、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
この時期、多くの方を悩ませるのが窓の「結露」です。
「拭けばいいだけ」と思われがちですが、実は結露は住まいを傷める大きなサイン。
今回は、大規模修繕の視点から結露対策を考えます。
【1. 結露を放置するとどうなる?】
結露は、室内の暖かい湿った空気が、外気で冷やされた窓ガラスに触れて水滴になる現象です。
放置すると以下のようなトラブルの原因になります。
①カビ・ダニの発生: ぜんそくやアレルギーの原因に。
②建材の腐食: 窓枠のサッシや、壁紙の裏側にカビが広がり、マンションの資産価値を下げてしまいます。
【2. 大規模修繕でできる「根本解決」】
個人の掃除だけでは限界がある結露も、マンション全体の修繕で劇的に改善する場合があります。
①サッシの交換・カバー工法: 断熱性の高いアルミ樹脂複合サッシなどに取り替えることで、
窓際の温度差を抑えます。
②窓ガラスの複層(ペア)ガラス化: 2枚のガラスの間の空気層が、外の寒さをシャットアウトします。
③断熱改修: 壁の内側に断熱材を追加したり、屋上の断熱を強化したりすることで、
建物全体の保温性能を高めます。
【3. 今すぐできる!日常の結露防止テクニック】
次回の修繕を待たずに、今日からできる対策もご紹介します。
①「24時間換気」は切らない:寒いからと止めてしまうと、湿気がこもり結露の原因に。
②家具を壁から離す: 数センチ離すだけで空気の通り道ができ、壁裏のカビを防げます。
③除湿機・サーキュレーターの活用: 空気を循環させ、湿度の高い場所を作らないことが大切です。
【まとめ】結露対策は、住む人の健康とマンションの長寿命化の両方につながります。
現在行っている(または予定している)大規模修繕工事でも、
こうした「快適性」を高める工夫を大切にしています。
気になることがあれば、お気軽に管理会社様へご相談ください。
※写真は、結露取りワイパーです。
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マンション大規模修繕工事のニーズワン
根本









