黒部川第四発電所【通称:くろよん】映画にもなり世紀の大事業とも呼ばれ
多くの犠牲者を払い完成した有名な発電所ですが・・
第一第二第三はどこに有るのか?
気になり調べに行ってきました!
まずはトロッコ電車にのり宇奈月駅よりスタート
さかのぼること1927年に黒部川で初めての本格的な水力発電所となる「柳河原発電所」が運転を開始した。
正式な名称ではないものの実質的には黒部川第一発電所に位置づけられ、
当時の日本では最大規模の発電所であったが、1992年に廃止され現在はダム湖に沈んでいるそうです!
では、黒部川第二発電所ですが昭和9年(1934)に立山・黒部一帯が中部山岳国立公園に指定されると、
発電所建設にあたっても自然への配慮が求められるようになったようで
黒部川第二発電所と小屋平ダムは、日本の近代を代表する建築家・山口文象による設計デザインで、
昭和8~11年(1933~1936)に建設されたそうです。
黒部川第二発電所は装飾を極力省き、
機能性や合理性を重視した国際様式を取り入れた洗練さデザインで設計されたRC造で、
発電所につながる赤い鉄橋は近代日本では2例しかないフィーレンディール構造の目黒橋で、
「昭和九年製作 大阪 日本橋梁株式會社」という銘板が今もあるようです!!
今回のトロッコ電車旅はここで終了となりますが、次回は黒部川第三発電所へ行ってみたいと思います。
歴史が好きな方はピンと来る方もいるのではないでしょうか?
ここから黒部川第三発電所【高熱隧道】~黒部川第四発電所【破砕帯】と難工事が続いていくからです。
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営業部 大木