先日、都内で開催された一級建築士の先生方のグループが主催するセミナーに参加させていただきました。
現在の大規模修繕工事としての問題点として、施工技術は体系化されておらず、
明確な技術の良し悪しの判断基準がない状況と職人不足しているという点の様です。
また職人不足の理由として修繕工事の質は
職人ひとりひとりの経験則と技術力によって保たれているにも関わらず、
その技術は社会的には評価されていない為、成り手不足も進んでいるそうです。
この様な状況下でこちらのグループが行っている活動として、
建物に専門家によるインスペクション(調査・検査・点検)。
建物の修繕周期ロングスパン化めざす本当の「品質と安心」の為に、
公平公正な評価・検査を行う第三者検査機関を設立されている様です。
弊社としてもこれから起こりうる問題への取り組みとして、
高品質・高耐候の商品の開発や今後の人材確保等行って参ります。
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マンション大規模修繕工事のニーズワン
営業部 白谷