マンションやビルの外壁に、タイルが張られている建物が多くみられます。
見栄えもよくなることからよくタイル張りが採用されているようです。
タイルの歴史は、古く紀元前から使われていたようです。
ただし、昔は床に貼られていたものがほとんどでした。
近年になって、タイルを薄くして外壁に張り建物の意匠性を高めたものが多くみられます。
ただコンクリートの面に接着しているため、いろいろな環境条件で接着面が劣化して落ちる危険が出ています。
法律でも、建物の竣工や改修から10年を経ている場合、
3年以内に全面検査をしなければいけないとの法律も定められています。
タイルによる落下事故の防止のためだそうです。
車と同じように建物も、外壁も含め各種定期的な点検が必要です。
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よく見かけるタイル張りの建物です。 | タイルで、接着の状況が悪くなっているところを探して張り替えます。 |
マンション大規模修繕工事のニーズワン
工事部 矢澤