大規模修繕工事で現地調査する建物は鉄筋コンクリート造(RC造)が多いですが、
ごく稀に鉄骨造(S造)のものもあります。
型枠や鉄筋を組立てコンクリートを打設するRC造と比較すると、
ALCパネルを外壁として鉄骨に付けていくS造は工期を短縮できる場合が多く、狭い立地での施工も容易です。
欠点として耐水性がRC造より劣る為、
ALCパネル同士の「あいだ部分」へのシール(板間目地)を正しく施工する事が重要になってきます。
![]() |
マンション大規模修繕のニーズワン
積算部 米澤