皆さんは通勤・通学の電車の中で何をしていますか。

座る事が出来たらスマホいじってるか居眠りしてるか、或いは少数ですが新聞や本を

読んでいるかですね。私は睡眠時間が短いのでもっぱら居眠りです。

 座れれば居眠りしてても問題ないが、立っていても居眠りする猛者も中には居ます。

シリーズ最後はこんな猛者の話を2つ。

 多分4~5年前と思うが、板橋で現場をやっていて、池袋から東武東上線で通って

いました。ある朝、駅のホームで電車を待っていると反対側の番線に電車が到着した。

私の向い側のドアの座席のポールに初老のおじさんが手を伸ばしてつかまって立って

いました。他の乗客が迷惑そうにおじさんを除けながら皆降りたのに、おじさんは動く

気配がない。なんと立っていながら爆睡しているのです。その姿勢のままピクリとも

動かずにいて、しばらくすると電車は折り返して発車しました。

座って居眠りしていてそのまま折り返していくのは何度も見ますが、立ったまま居眠り

していて折り返していったのは初めて見ました。

普通立って眠ってしまうと、膝がガクッとして目が覚めますよね。

この人は鳥と同じ様に眠り込むと、手足が硬直してガクッと来ないんですね。恐るべき

鳥人間だと思いました。

 次の猛者は最近見た光景です。

  電車で爆睡

去年の秋の朝、神田から中央線の快速に乗って座って居眠りしていると、突然女性の

悲鳴とドサッという大きな音。目を開いて見ると、最前迄私の脇のポールをつかんで

立っていた若者が、上の写真のように電車の床に倒れている。

多分徹夜明けで眠り込んでしまったのでしょう。だけど、床に倒れたまま眠り続けて

いる。近くのおばさんが声を掛けても全く反応がない。普通床に倒れれば大分痛いので

気が付きますよね。

件の若者は、新宿駅に着くと急にむっくり起き上がって何事も無かった様に、降りて

行きました。この人は前の鳥人間とは別人種だが、やっぱり猛者だと思いました。

マンション大規模修繕のオガワリフォーム

工事部 栁澤