2015年3月24日(火)第2回ダイフレックス勉強会を開催致しました。
これまでの防水工事では、既存防水層が露出アスファルト防水の場合、改修案として選択・提示できた
工法は、
『①改質アスファルト防水冷工法 ②改質アスファルト防水トーチ工法 ③塩ビシート防水機械固定
工法』の3つの工法だけでした。
そのため、笠木部分が湾曲した形状になっていたり、立上りが低くて工具が入らない形状の屋上、
また屋上平場に役物(ハト小屋・配管架台・アンテナ基礎等)が多いマンションですと、その3つの選択
肢だけでは、どうしても加工費等のコストが嵩んでしまう結果になりがちでした。
今回の勉強会で新たに紹介された防水材は、露出アスファルト防水層・塩ビシート防水層の上にも施工
できる1液のウレタン防水『エバーコートZero-1H』という製品です!
このウレタン防水材であれば役物が多い複雑な屋上であってもシームレス(継ぎ目がない)な防水層の
形成が可能になるという非常に便利であり、且つ品質を落とさず安価にする事が可能な製品だと感じた
ので、今後、積極的に仕様に組んでいきたいと思います。
実際に社内で数人が施工してみましたので、写真を添付致します。
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マンション大規模修繕のオガワリフォーム
増 田 浩 二