今回は大規模修繕工事で行っている鉄部塗装工事についてご説明します。

鉄部塗装というと「古くなった部分をきれいに塗り替える工事」と思われる方も多いですが、

実は見た目を良くするだけではなく、鉄部分をサビや劣化から守るための大切な工事です。

鉄部塗装で特に重要なのが、塗装前に行う「ケレン作業」です。

ケレン作業とは、古い塗膜や発生しているサビ、汚れなどを取り除く作業です。

この作業をしっかり行うことで、新しく塗る塗料が密着し、長持ちする仕上がりになります。

逆にこの下地処理が不足していると、

せっかく塗装をしても早い段階で剥がれやサビが発生してしまう可能性があります。

その後、サビ止め塗装を行い、仕上げ塗装を2回行います。

品質管理の一つとして、2回目と3回目の塗装ではあえて少し違う色の塗料を使用しています。

同じ色で塗装すると完成後はきれいに見えますが、途中の工程で塗り残しがあっても分かりにくくなります。

色を変えることで、確実に必要な回数を塗装していることを確認しながら作業を進めています。

大規模修繕工事では完成すると見えなくなる工程も多くありますが、

このような一つひとつの確認作業を積み重ねることで、建物をより長く守ることにつながります。

 

 

マンション大規模修繕工事のニーズワン

工事部 重信