日本には昔から恩に関する言葉が多数あります。
「恩に着る」、「恩知らず」、「父母の恩」「わが師の恩」等々。
その中でも「鶴の恩返し」は民話にもあるくらい日本人には馴染みの深いものです。
さて、最近あった話をひとつ。
工事ではいろんな困ったことがおこります。
電気の事故、漏水、発注した業者の現場数が多く、職人さんが予定どおり入ってこない等。
そんな中、職人の段取りをする代理人としては業者が入らず、工期が遅れている現場が
ありました。
もちろん会社も色々と努力し業者を段取りします。
が、業者も遊んでいるわけないですから、なかなか見つかりません。
そんな時私にもそんな現場があることが小耳に入ってきました。
社内のことですので私も知り合いに頼みこんでなんとか職人を手配して頂き、工期を納める
ことが出来ました。
その知り合いは以前私が足場業者を紹介した知り合いでした。
この業界横との繋がりをもつことは重要であり、お互い助けあっているのだなとつくづく思います。
今度は業者を手配してもらった代理人がその恩を返してくれるのか?気長に待つことにします。
マンション大規模修繕のオガワリフォーム
工事部 荒木