自民党が参院選で大幅に議席をなくしました。
大きな理由としては長引く景気の悪化が理由ですが、きっかけは米問題でしょう。
自民党は長く保守政党として支持されてきましたが、
どうも彼らの政策が国民を見ていないということに国民が気付き始めてしまったということと、
今まで日本を引っ張ってきた政治家が亡くなった、
優秀な若手が自民党からスピンアウトしていったといったところでしょうか。
自民党は基本的に企業を支持基盤に考えています。
ですから近年の自民党政策は企業に補助・援助の政策が増えていきました。
消費税の財源は国民というよりも、大手企業への援助に回っています。
ただ実際は日本の企業は世界のベスト100からほとんどいなくなりました。
実際に援助や補助は役員報酬に回り、社員の給与へは回りませんでした。
今の自民党は財務省を筆頭とする役人にコントロールされてしまっているように感じます。
彼らの国会での答弁が頑なに税収を守ろうとしているのを行間から読み取れてしまうのは
そういった背景があると思われます。
日本保守党・参政党・れいわ新選組など新しい政党がこれか伸びていくのかどうかは
今まで投票をしなかった24%ともいわれる無党派層の動きと
自民党の支持の多い高齢者が亡くなって行くことによる数の減少がカギを握っていると思います。
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マンション大規模修繕工事のニーズワン
営業部 宮田