大規模修繕工事はマンションやビルの数だけと言いませんが、毎年多くの需要があります。
当初は壊れたり、漏水が激しくなったら工事をするという感覚だったのですが、
国が示した長期修繕計画の指針により特に大きく傷んだところが無くても
大規模修繕工事をするという建物も増えてきました。
大規模修繕工事をしたいということで建物を現地確認すると大変きれいで
まだ数年は工事をする必要ないと思う物件もよく目にします。
だけど話を聞くと国の指針の14年前後と細かい傷みが気になるようで工事をしてほしいと返答が来ます。
建物は建築した会社の精度によって大きく経年劣化の度合いが変わると思っています。
ですから建築してから10年未満でも大変劣化しているなというものもあれば
17,8年経っても思ったほど劣化してないなという建物もよく見受けられます。
大規模修繕工事は建物の修繕積立金を利用して行うことが多いので無理を言うつもりはないでですが、
最初の大規模修繕工事は早めに行うことをお勧めしております。
なぜなら建築会社の工事施工瑕疵があった場合大きな工事費がかかる可能性があるため、
少しでも早くわかり建築主と費用負担交渉するほうが有利になると思われます。
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マンション大規模修繕工事のニーズワン
営業部 宮田