今回は、大阪万博の大屋根に注目しました。
大屋根は環状で1周2キロ、幅30メートル、高さ12~20メートルで、
来場者が屋根の上と下を歩ける構造で、建設費は350億円。
世界最大級の木造建築物です。
柱には欧州産のアカマツ、 梁(はり)には国産のスギやヒノキといった、
計約2万立方メートルの木材を使用。
一般的な戸建て住宅に換算すると、830棟分になります。
釘などを使わず、木材に開けた穴に木材を通す「 貫(ぬき) 工法」と呼ばれる伝統工法を採用するため解体しやすく、
資材の転用にも向いているという。柱や梁は企業に売却するほか、
自治体に無償で提供する等、価格や分量は今後検討し、万博終了から1年半までの間の提供を予定しているそうです。
資材を廃材にするのではなく企業や自治体に提供する事に感動いたしました。
興味のある方は、大阪万博にお問合せをしてみてはいかがでしょうか。
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マンション大規模修繕工事のニーズワン
アフター点検部 根本