この写真は、古河駅の周辺で行われた祭りの写真です。
皆さんは古河市に提灯竿もみ祭りを知っていますか。私は知りませんでした。
そこで調べてみたところ、古河市内の各団体が、20メートル近い竹竿の先につけた提灯を激しく揉み合いながら、
相手の提灯の火を消し合う祭りで「関東の奇祭」と言われております。
このお祭りは今年で164回目だそうで、164年も前となると江戸時代の頃から行っている祭りになります。
江戸時代古河藩領(現・栃木県野木町)であった野木神社の神官が、ご神体の神鉾を奉じて馬に乗り、
神社の神領である七ヶ村の末社をめぐり「七郷めぐり」を終え、12月3日末明に帰社するのを、
提灯を持って出迎えた人達が、寒さをしのぐために身体を揉み合ったのが始まりだそうです。
現地で見ていて、各団体がぶつかり合いながら竹竿を激しく揉み合うさまは、すごい音がしてとても勇壮でした。
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マンション大規模修繕工事のニーズワン
工事部 小倉