この作品、新宿のマニアックな映画館で観てきました。
少し前ならウクライナも馴染みの無い国でしたが、この映画の舞台もウクライナと同じく旧ソ連に属し、
海峡を隔ててフィンランドと向かい合っている国エストニアです。
舞台は70年代の東西冷戦時代。ソ連と中国との国境警備隊が、
皮ジャン姿のハードロッカー風カンフーの達人3名に襲われるところから始まります。
1人助かった主人公がカンフーに目覚め、ひょんな事から修道院でカンフー修行をするという、
カルトで奇想天外なコメディー映画です。
カンフー映画、ハードロック(ブラックサバス)、車、ディスコ、細かいディティールまで、
70年代へのオマージュが込められていて、私の趣味にぴったりと合うセンスでした。
修道院での訳のわからない修行や、変な恋愛シーンもあり、なんとも言えないぶっ飛んだ映画です。
鑑賞後は見てよかった50%、見なきゃよかった50%って感じでしたが、
次の日にはもう1回観たくなる、癖になる作品です。
でも危険なのでお勧めはしません。
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マンション大規模修繕工事のニーズワン
営業部 川西