経年に伴い劣化したマンションの建物や設備を定期的に修繕することです。
特に.普段実施するのが難しい大がかりな建物本体(躯体)を維持するための修繕や共用部分の改修を言います。
そもそも、マンションの大規模修繕はなぜ必要なのでしょうか?
その理由には、大きくは次の2つが挙げられます。
1️⃣建物や設備は時間の経過とともに劣化するため
:例えば、外壁や屋根は紫外線や風雨にさらされるため、乾燥によるひび割れやタイルの剥がれなどが発生します。
2️⃣資産価値を守るため
:将来、売却や賃貸として貸し出すとき、価格や家賃を下げざるを得なくなってしまいます。
このようなことを防ぐためにも、大規模修繕は非常に大切な意味を持っているのです。
⚫︎マンションの大規模修繕にかかる費用は、マンションの規模や構造によって異なります。
国土交通省が公表している大規模修繕の平均金額をご紹介しましょう。
1回の大規模修繕で一戸あたり、おおよそ100万円前後かかると言われてます。
総戸数が100戸となると約1億円となる計算です。
⚫︎次に、マンションの大規模修繕はどうおこなわれるのか?
①大規模修繕委員会を発足する。②物件の診断を行い、劣化状況を調査する。③大規模修繕の方針を決定する。
④見積もりを依頼する。⑤工事会社を決定する。⑥大規模修繕工事を実施する。
の順序になりますが、建築関係者が居住者にいらっしゃらない際は、
最初から工事会社に相談をすることをお勧めいたします。この段階では、費用が発生しません。
今、お住まいのマンションに気がかりな点がございましたら、株式会社ニーズワンにお問合せください。
よろしくお願いいたします。
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マンション大規模修繕工事のニーズワン
アフター点検部 根本