今回は人材育成の話です。そこで囲碁に例えてお話しをします。
囲碁を知らない人のために簡単にルールの説明をしましょう。
囲碁は先手と後手が交互に石を置いて陣地を囲い合うゲームで、陣地が広いほうが勝ちになり
ます。
そこで、陣地を囲うにあたり戦略をどうしようかと悩むわけです。大きく分けて2つあります。
1つは陣地を先に囲う実利派ともう1つは後から陣地が増えてくる勢力派です。
勢力とは石と石が連携し、相手の石を攻める時力を発揮します。(囲碁のルールでは、2眼ない
と石が取られてしまう。)石を攻める時地が増えるので勢力(厚み)を生かして勝つことはプロでも
難しいとされています。
さて、企業の人材育成に話を戻しますが、実利とは企業で言えば利益優先であり、厚み(勢力)と
は人材育成ということになるかと思います。
企業も人材を育て、活用するまで時間と労力を要するため、実利志向の企業が多いように見受
けられます。
企業として社会に認められるにはそこで働く人財が重要であることは間違いないことだし、大手
企業にはたくさんの人材がいます。
もちろん中小企業にも全くいないわけではありません。
人を育て、人財を活用し、社会に貢献できるそんなオガワリフォームになってほしいです。
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工事部 荒木