工事でバルコニー・共用廊下・階段の床に張られているシートの貼替工事を行う事があります。
手順は
①既存床シートの撤去
②シート撤去後の下地調整
③シートを張る端部に幅10cmでウレタン防水を行い
④新規床シートの張付けと端部のシーリング打設となります。
ただシートを貼替えるだけではなく、端部にウレタン防水を行う事が重要です。
ウレタン防水を行う事により工事に対する保証が出る為です。
また、床シートを貼る際に、専用の接着剤にて張付けをしますが、
床に接着剤を塗ってすぐにシートを張付けるのではなく少し時間を置いてシートの張付けを行います。
理由としては空気中での化学反応時間が必要で、所定時間を置くことにより接着強度を高める事が出来る為です。
接着剤を塗り付けてすぐにシートを貼ってしまうと化学反応を得られず、接着強度が出なくなる事があります。
その後、シートを貼り付けてシート端部にシーリングを行い、工事完了となります。
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マンション大規模修繕工事のニーズワン
工事部 宮澤