今工事している物件で、ベランダ手摺の交換工事を行いました。
最近の新築マンションではアルミ製の手摺が当たり前のように付いていますが、
一昔前の建物では鉄製の手摺が多く使われていました。
鉄はご存じの通り錆による劣化が建物のメンテナンス於ける大きな課題です。
製品自体の劣化はもちろんの事支柱などのコンクリート内部でも、
錆による膨張で爆裂という現象を起こしてしまいます。
アルミ製の手摺に交換することにより美観の向上はもちろんの事、
塗装が不要となる点や爆裂の防止などメンテナンスが軽減される等の今後の修繕コストの低下にも繋がります。
経年劣化が進んだマンションでは10年、20年後を見据えた工事として、お勧めいたします。
写真は施工前・施工後の写真。
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マンション大規模修繕工事のニーズワン
工事部 小泉