工事部スタッフ

アスファルト

 

今回、マンションの改修工事で、

敷地の駐車場の舗装のやり替えと屋上防水工事等の施工を行っております。

ここで、両方の工事でアスファルトという材料を使用しておりますので、少し調べてみました。

アスファルトという材料は古くから使われており、紀元前3800年以上前から使っていたそうです。

温めると柔らかくなり冷めると固くなることから、

石やレンガを積むときの接着剤として使われていたようです。

その当時(大昔)は、天然のアスファルトがあったそうですが、

今では石油から生成されたものがほとんどとのことです。

熱を加えると柔らかくなり、防水性も高いので道路の舗装の材料や防水材として、

古くから使われているとのことです。

道路の舗装の材料は、アスファルトに砂利と砂を混ぜて使用しています。

ちなみに、アスファルトコンクリート(アスコン)とか合材と呼ばれています。

また、セメントと砂利・砂を混ぜたものがコンクリートと呼ばれこちらも古くから使っていたようです。

屋上等の防水材として使用する場合はシート状のものにアスファルトを張り付けたものが、

建材として製品になっております。

アスファルトというのほ、他にも電子部品等にも使われているようですが、

80%以上道路の舗装材料と防水のために使われているそうです。

舗装材料(アスコン)が冷めないうちに運搬して重機に移し素早く平坦に均しています。 平らに舗装材料を敷くことができる機械です。 駐車場完成後です。

 

防水工事で、アスファルトを貼り付けてあるシート状の防水材料です。昔は、屋上でアスファルトを溶かして散布しながらシートを張っていました。 ガスバーナーでシートのアスファルト部分を柔らかくしてから屋上に貼りつけます。


マンション大規模修繕工事のニーズワン

工事部 矢澤