① は屋上スチール手摺、②・③は廊下のスチール手摺です。
なぜ屋上の手摺より、廊下手摺の柱脚(柱の根本)部分がひどく腐食しているのだろう?
と疑問に思いました。
写真をしばらく見て私なりの推測をお話し致します。
廊下の手摺は外壁からの雨だれにより、雨が止んでもしばらく濡れている状態で、
シーリングの劣化と柱脚の錆の発生が同時に起こっている状況と思われます。
原因は、コンクリート手摺天端が平なので、水が流れにくく、しばらく湿っていると言う事が
錆の発生につながると思われます。
このまま放置していますと、柱に穴が開いたりコンクリートに埋っている部分が爆裂する
可能性ありますので、早めの対応をお勧め致します。
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劣化状況写真① | 劣化状況写真② |
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劣化状況写真③ |
マンション大規模修繕工事のオガワリフォーム
積算部:木代