マンションやアパートの共用廊下の長尺シート工事は、
共用部の美観性や安全性を保つことができる大切なメンテナンス工事です。
片廊下・解放廊下の場合は、外壁や屋根・屋上などと同じように
雨風に直接当たる場合もあるので雨水の侵入を防止することで
雨漏りの防止・対策となります。中廊下の場合も、
居住者の方だけではなく配達業者など多くの人が通る場所なので、
床の破れや剥がれなどの劣化が進んでしまいます。
現在の廊下が長尺シートではない場合は、
水溜りができてしまったり足音がうるさいなど騒音問題に発展してしまう場合もあります。
廊下の雨水を流すドレン廻りのメンテナンスもアパートやマンションの場合は欠かせません。
長尺シート工事の基本的な施工の流れのご紹介です。基本的には階段の長尺シート工事と同じですが
「既存材料の撤去」「樹脂モルタルで下地調整」「立上り部分の防水」「接着剤の塗布」
「長尺シートの設置」「端部のシール処理」「シート繋ぎ目部分の溶接」という流れで進めていきます。
共用廊下や階段の長尺シート工事をすることで、安全性や美観性を保つことにもつながるので、
物件をお持ちのオーナー様や管理不動産会社様は定期的な廊下のリフォーム工事がオススメです。
入居者様の満足度だけではなく資産価値の向上に繋がる場合もあります。
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マンション大規模修繕のニーズワン
サービス部 松本