工事部スタッフ

塗膜防水とは

 

塗膜防水とは、液体状の防水材を塗ることで塗膜をつくる防水工法ですが、

他の防水と大きく違うところはルーフィングシートを使用しないことです。

塗膜防水の中でも、マンションの屋上やベランダなどに最も多く採用されているのがウレタン防水です。

ウレタン防水のメリット・デメリットを纏めていました。

 

メリットについてはまずは作業性です。

〇小面積で複雑な箇所の防水に適している。

〇液状なので連続塗膜が形成できる。

〇比較的施工が短期間で、低コスト。

〇既存防水層の上から塗ることが可能。

簡単に纏めるとメリットは以上となります。

 

デメリットについては、

〇人の手によって塗膜が形成されるため、均一な塗膜にすることが難しい。

〇下地調整の精度が要求される。

〇下地に影響されるため、下地の亀裂が広がると破断することもある。

〇防水層の乾燥が遅いため、施工は天候に左右される。

 

簡単に纏めましたが以上となります。

仕上がりに共通する事は下地です。

下地はしっかり調整を行いましょう。

 

 

 

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