皆様はシーリングとコーキング、どちらの呼び名を多く使うでしょうか。
ある職人はシーリングと言いますし、またある職人はコーキングと言います。
大規模修繕工事の工事項目は、シーリング工事と記載されているので私はシーリングと言います。
「ここはシーリングでおさめましょう」・「ここは最後にコーキングしときますね」、
様々な会話がありますが実際はどちらが正解なのか気になって調べて見ました。
結論から言うと、どちらも大枠では同じだそうです。(笑)
コーキング材の名称はすき間などに「詰める」と言う意味で使われ、
シーリング材は「詰めて防水する」意味で使われていますが、
日本シーリング材工業会ではいずれも「シーリング材」と統一表記するそうです。
私の中では防水屋さんはシーリングで金物屋さんや塗装屋さんはコーキングと言う傾向があるなと感じます。
他にも同義語の建築用語は多くあり、職人の年代や所属している会社などによって使い方は変わります。
若い時に親方の言っている建築用語が、みなバラバラで苦労した事を思い出しました。(笑)
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マンション大規模修繕のニーズワン
工事部 K