「外壁タイル下地補修」について
□ Uカットシーリング工法
外壁の塗装やタイルにひび割れが入っている場合、
下地のコンクリートにもひび割れが入っている場合があります。
このままにしておくと、内部への漏水の危険性はもちろんのこと、
コンクリートの中性化や鉄筋が錆びることで起きる爆裂等につながりますので、
建物の構造耐力上及び安全上からも、適切な補修を行う必要があります。
そのひび割れ幅が0.3㎜以上の場合に、この工法により補修を行います。
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● 施工する範囲をマーキングにより確定します |
●電動サンダー等で、ひび割れに沿ってU字型にカットします 。
この時に、電動サンダーによる騒音と振動があります。 また、同時に粉塵が発生します。
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●きれいに清掃の上、プライマーを塗布します |
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● シーリング材を充填していきます |
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●表面を樹脂モルタル等で平らに仕上げていきます |
マンション大規模修繕のニーズワン
杉本 達男