昔にもお話したことがあるかも知れませんが、私は泳ぐことが趣味であります。
「今日は水が掴めるな」「今日はいつもより水が重たく感じる」「水泡の音がきれいだな」
そんなことを考えながら、余裕のある日曜日の夕方などはただひたすらに近所のプールで泳ぎ続けるのです。
そんなことをしていると他の悩み事など考えている暇も無く、
自分の思考が誰にも邪魔されずに水とだけ向き合って、それに溶けていくような感覚、とでも言いますか・・。
夏になり、息子が水泳を教えてくれと言ってきました。
今までろくに水泳の経験が無い息子に教えるのは、これは苦労の目に見えた話だなと。
なにしろ私は自由に泳ぎたいのに息子に付きっきりで練習しなければならない。
しかし、子供に教えを請われて邪険にするわけにもいかず、
唯一の私の特技を教えられる良い機会ということもあり、休みの度に一緒にプールに行くようになりました。
7月から教え始めて、コーチが良いのか息子の覚えが良いのか8月の中旬には随分と泳げるようになり、
どうやら泳ぐこと自体が好きになったのか、暇があれば一人でプールに行くようになりました。
ここ最近では、一緒にプールに行ってもメニューと要所だけ伝えて、あとはお互い別々に泳いでいます。
別々といっても、同じレーンで時々声を掛け合いながら。
今までは一人で黙々と泳いでいたけど、二人で泳ぐのも悪いもんじゃないなと、
きっとずっとこの時間があるわけでも無いでしょうし。
むしろ子供と向き合うとても貴重な時間なんだと、今作文していて気づきました。
写真はプールに行くたびに息子と食べに行くプールの近所の定食屋さん。
おいしくてボリューム満点!
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マンション大規模修繕のニーズワン
工事部 小泉