マンションやビルの屋上に細い棒のようなものが、よく見られます。
これは、避雷設備のうちの避雷針と呼ばれているものです。
高さが20m以上ある建物には、必ず設置しなければならないものとなります。
以前この避雷針を点検し取り換えた事例を紹介します。
大規模修繕工事などでは、足場を組んで目視で不具合を発見できるのですが
足場を組まない時などは、今はドレーンを使って点検しています。
築年数が30年~40年の建物は、よく劣化(錆びてしまい)折れてしまう例もあります。
写真の物件では、大規模なマンションでクレーン車を設置するスペースがあったので
クレーンを使った取替工事の事例を写真で紹介します。
※避雷設備とは、避雷針や地面の中のアース板までの設備を含めた総称です。
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ドローンを使って点検しました。避雷針の控え (支え)の部品がかなり劣化し危険な状況でした。 |
避雷針の先端部分で、雷が落ちる 突進といわれている部分です。 |
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大型のクレーン車を使って取替工事を 行っている様子です。 |
マンション大規模修繕のニーズワン
工事部 矢澤