大規模修繕工事では主に壁面と床面の下地補修や仕上げ工事を行いますが、
サッシ(窓)や扉などの改修を行う事もあります。
どちらかと言うと躯体相手の工事じゃ無いので専門性が濃い内容となります。
自分も強い分野じゃ無いんですが、今回担当している現場が
サッシや手摺の改修があるので、その中の一部でガラスに注目してみました。
ガラスにも種類がいっぱいありまして、
よく見てみるとガラスの中に鉄線が入っている製品があります。(通称網入りガラス)
コレは火事になった時ガラスが破裂して飛び散らない様になってるんですね。
ただ中の鉄線が膨張してガラスを割ってしまう熱割れ現象が起こる事もあります。
原因不明でガラスが割れたりしたら鉄線が入っているかを見て熱割れを疑うのも一つの方法ですね。
ちなみに熱割れは一方向に端から端に割れる特徴があるらしいです。
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マンション大規模修繕のニーズワン
工事部 齋藤