外壁タイルに起こる不具合は、タイルのひび割れとタイルの浮き、
目地の欠損とエフロ等の汚れの4種類の発生がよく知られています。
特にタイルのひび割れとタイルの浮きは、タイルの欠落に繋がり、
タイルの落下による周囲の物損と傷害事故へと繋がる危険性があります。
出来るだけ早く対処したいものです。これらの発見方法としては、
目視での判断と打診棒といって先端に丸い球のついた棒で壁をなで、
その音の出方で不具合が起きているかどうかを判断する方法があります。
また、外壁タイルの補修工事を依頼するのに相応しい工事業者は、
この「打診棒(パールハンマーとも呼ばれる)を使用した診断をして工事を進めてくれる会社」です。
この打診棒ですが、タイルの不具合をみるためには絶対必須の道具です。
タイル補修工事では、どんなに大規模な建物の外装タイルの診断もこの打診棒を使用して調査します。
これらのポイントを押さえて工事会社を選んぶ事をお勧めいたします。
![]() |
![]() |
マンション大規模修繕のニーズワン
工事部 海﨑