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大規模修繕タイルの色々

 

そもそもタイルとは??

 

タイルの語源はラテン語で陶製の屋根板を指すテグラ(tegula)に由来すると言われているようで、

テグラは広義には「ものを覆う」という意味があるそうです。

現存する世界最古のタイルはエジプト第3王朝、ジェゼル王が紀元前2700年に建てた

サッカラの階段ピラミッドの通路に貼られた青釉のタイルと推測されています。

一般によく聞くタイルといえば、陶磁器製だと思いますが、タイルと呼ばれる物にも色々と種類があり

個々に認識が違うものでもあるので今回は少しタイルと名前のつく物を紹介していきたいと思います。

例えばガラスタイルは陶磁器では無くガラス質の表面を持つガラス質のタイルで透明感のあるタイルであったり、

同じタイルと名が付くものでも吹き付けタイルと呼ばれるものはまるで内容がちがって

左官外装仕上げのひとつ、合成樹脂を混合したモルタルなどを吹き付けガンで吹き付けた凹凸面を、

コテ塗りやローラー塗りで仕上げる方法でタイルと名がつきますが既に陶磁器ではありません

最後にタイルカーペットこちらも陶磁器では無く室内に使われるカーペットを

正角に切断した片材を床に敷き詰め床を仕上げる材料のひとつなんです。

大規模修繕工事を行う際に同じタイルと名前がつく物でも職種や用途により

全然違う物を指すので間違いが発生しやすい材料だと思います。

 

 

マンション大規模修繕のニーズワン

営業部 大木