着ぶくれの冬がやってきました…電車の座席は何でこう狭いのか
寒くなってきました。電車の中はダウンやオーバー、厚手のコートやカウチンセーター
など、ゆるキャラの着ぐるみみたいに着ぶくれた人であふれています。
こんな季節は誰でも「電車のシートなんかせまいんじゃね」て感じますよね。
6人掛けのロングシートに6人座れなくなっちゃう。これって、一人分何センチで設計
されているのか知りたくなりますよね。
結論 JIS(日本工業規格)では一人分43センチとなっているのです。これはあくまでも
ケツの幅なので、男性じゃ肩幅はさらに広いので、着ぶくれてなくたって狭すぎる。
最近では恰幅がよろしい男子やふくよかな女子が多いから定員で座れば超窮屈ですよ。
ちなみに最近の新しい電車では、体格の向上を考慮して、45センチ~48センチで設計
されているそうです。
だから新型電車は少しゆったりしているわけだ。
余談ですが、昔山手線のドア脇の3人掛けの席の両端に私の他の恰幅の良い人と座って
いる時(当然昔の電車なので43センチ幅だから真ん中の空きは30センチ位)その真ん中
の空き地にコニシキのような体格の黒人が無理にケツを押し込んできたのではじき出され
てしまったことがあります。
どう見てもケツの幅は43センチの倍はあるよね。この人頭おかしいわ。
写真は東上線の「TJライナー」で、指定席特急の時は向かい合わせに、通常の普通電車の
時はベンチシートにできる車両なんだけど、これならベンチシートでもゆったりだわ。
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マンション大規模修繕のニーズワン
工事部 栁澤