賃貸マンション1棟をお持ちのオーナー様から相談を受けた時の話です。
「大規模修繕工事を行いたいのだけど、自分は建築の事がわからないので工事中のチェック
が出来ない。何か良い方法はありませんか?」との事でした。
社内の管理体制をご説明し、現場代理人の他に工程ごとに社内検査員が検査シートに沿って
検査を行いますので、安心して工事をお任せてくださいとお話ししました。
ところがオーナー様は第三者の目がほしいとのことでした。
第三者の目と言えば設計コンサルタントを入れる方法があります。
しかし費用は安くありません。そこでもう一つ「瑕疵保険」のお話を致しました。
本来、瑕疵保険は施工会社が倒産した場合に使います。
例えば10年保証の防水工事を行い施工会社が8年目に倒産し、9年目に漏水した。といった
場合です。
しかし瑕疵保険会社も商売ですから、保証期間中に事故が起きては困るのです。
そのため、瑕疵保険の調査員が、工事期間中に数回検査にやってきます。
その検査に合格しないと保証書を発行してもらえません。
また、瑕疵保険の契約はオーナー様が行いますので、第三者のプロの目と言う事になります。
われわれ施工会社としてはお客様との信頼関係の上での工事を行っておりますが、
オーナー様の安心につながればという思いで瑕疵保険も一つの選択肢ではないかと思います。
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営業部 スタッフ