工事部スタッフ

良き日哉(かな)

 

 11月26日(土曜日)、この日は工期中で一番印象深い日になりました。

9月から着工している現場も、終盤になり、12月1日から予定している足場解体を前に、

この日は

 管理組合様最終の定例打合せ 9時30分

 足場解体前社内検査    13時30分

そのほかに段取り違いで手付かずになっていた廊下の窓格子の復旧30本も、今日中には

復旧しなければならない等予定が目白押しで、数日前から気が滅入って頭が痛い状態で

した。

さらに、定例打合せの資料も完全に揃っていないし、社内検査はなんと社長が巡回する

ことになり、「なんて日だ」という状態でした。

定例打合せについては、朝に理事長から指摘があった資料の訂正と差し替えを、現場責

任者の上長が手際よくまとめ、打ち合わせも要領よくまとめてくれたので何とか乗り切る

ことが出来ました。社内検査の方は、上長より「今までずいぶん現場をやっているが、

社長が足場をくまなく検査する事はめったにない事だ」と聞かされ、緊張していました。

いざ、検査が始まると、私が見過ごしていた不具合個所などを、的確に指摘され、さすが

だなあと感心しましたが、1時間半ほど足場等を回った後、最後に「指摘箇所もそれほど

多いわけでは無いし、全体的には非常に良く仕上がっている。また色の選定も非常に

良い」との評価を頂きました。緊張が一気にほぐれ、安心しました。

さらに悩みの種だった窓格子の取付も、上長に手伝ってもらい、暗くなる前にすべて取り

付けることが出来ました。これでどんよりした気分が晴れ、すっかり良い気分になりまし

た。さらに何と上長から「検査も無事に終わったので、夜は焼肉でも食いに行くか」との

お誘いがあり、晩飯は焼肉をたっぷりゴチになりました。丁度肉が食べたかったので、

大満足です。「なんて日だ」から「何て良き日だ」に変わった一日でした。

マンション大規模修繕のオガワリフォーム

工事部 丸山