当団地は、1971年の竣工から46年目を迎え、今回で5度目となる大規模修繕工事となりました。
これまで繰り返し塗り重ねられてきた外壁の塗膜は、下地部分の不陸や脆弱な箇所があり、塗膜の浮きや膨れを適切に補修するには、塗膜の除却が不可欠となっておりました。
超高圧水による塗膜の除却作業は、長い年月を経過しており困難を極めましたが、現場監督や作業員さん達の親切な対応により、住民からの苦情もほとんどなく、無事に計画を完了させることができました。
当団地は高齢者も多く、工事期間中の混乱も危惧されておりましたが、網戸の取り外しや取り付けなど、現場の方々が住民を気遣って、常に丁寧にご対応頂けました。
住民側としても気軽に挨拶ができ、終始安心して工事をお任せすることができました。