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年の瀬

 

いつもと大して変わらない年末。

排水管清掃があった日に清掃とは別の業者さんが「点検口」の確認に尋ねてきた。

点検口?我が家的には床下収納だと思っていた場所は建物横引本管のためのスペースだった。

「え、何の予告も無く来られても床下なんてもう何年も開けてないし入れるかわからないよ」

と言い訳しながら点検口を開け、状況を確認してもらった。

暗い中懐中電灯で確認した業者さんは半ばあきれ顔で「お客さんのところが本日一番です。」と。

それが全てを物語っていた。

わかってます。わかってますよ、ゴミなのかそうじゃないのかわからないような物が壁を作ってるってことは。

ここ1年、床下の物を片づけなければと頭の隅にはあったものの今日まできてしまったのだ。

そして、図らずも片づけるタイミングがやってきた。

ちょっと、占いあたってるんじゃない?なんて思いながら自分史上最大の断捨離。

毎週のように床下に潜り分別している。

子どもが小さかった頃の服だとか結婚式の引き出物、なぜだかわからないけどコーヒーメーカーが3個もあったりして。

年内の不燃物を出す日を確認しながら映画のパンフレットをまとめる。

希少なものがあるかと調べてみたけど価値のありそうなものは無かった。

こうしてまた新しい年を迎えるのだ。

不要なものはさっさと片づけよう。

 

 

 

マンション大規模修繕工事のニーズワン

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