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その先にあるもの

 

「国家戦略都市計画建築物等整備事業」。

この7月に地元の大規模な開発が始まる。

それを前に、古いビルに入ったテナントは移転していった。

我が家にとって欠かせないスーパーマーケット、憩いの場であった書店やカフェなど。

このプロジェクトの竣工は2028年度だと言う。

気が遠くなるくらい長く完成予想図を見たところで想像に難い。

一つ想像できるとしたら、大量のカメムシが発生することくらいだろうか。

高齢者の社交場でもあっただろうスーパーマーケットは今秋再開の予定。

数か月は普段利用しなかった店舗を頼る外ない。

ネットスーパーなど利用すれば配達してくれる便利さはあるが、

年老いた母を見ていると買い物はついでで外で人と会話をすることに意味があるように思う。

古くなった施設・設備を今より使いやすくするために必要なものであっても

今の使い勝手ではなくなってしまうことに多少の違和感はある。

こういうところで天邪鬼を発揮する自分は6年後何をしているだろう。

マンション大規模修繕工事のニーズワン

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