工事部スタッフ

関西に行ってきました

 先日2泊3日で関西 (京都・大阪) へ行ってきました。

前回行っていたのは、阪神淡路大震災の際、単身で半年ほど復興の手伝いを

して以来なので、実に22年前になります。

 今回思い立ったのは、亡き両親の分骨が、京都の大谷本廟(浄土真宗 親鸞聖人の廟所)

に納めてあるので、その供養をお願いするのと、大阪在住の叔父が昨年亡くなり、その

お墓参りをしようというのが目的でした。

 22年の時の流れは大きい!! 特に大阪は大変貌でした。

初日の京都は、やはり歴史の都なので変化はしているんだろうけれども、ちょっと見は

変わりない佇まいで安心しました。伝統文化が俗化するのは嫌ですものね。

丁度京都滞在の日は雪で、大谷霊廟の近くの雪の積もった清水寺は中々ヨロシイ。

驚いたのは、観光している人の殆どが中国観光客と言うことです。

彼らは良く喋るので、私の周りは中国語の洪水、まるで中国の「寒山寺」を見物している

ようです。

たまに耳慣れない言葉が聴こえたと思ったら、それは日本人観光客だったりして…。

この中国の人たちが居なかったら、京都はゴーストタウンで、観光産業は壊滅ですよ。

異論もあろうが、中国とは仲良くしないと駄目だと強く感じました。

 2日目の大阪は22年で大変貌でした。まず地下鉄が大分増えましたね。

また、京阪や阪神、近鉄が都心部に乗り入れている。これは移動に便利です。

東京と違って大阪は町が狭いから、地下鉄やこれら私鉄を乗りこなせばどこへでも行ける

感じです。ホテルは市中心部の「中之島」だったので、地下鉄で10分も乗れば「梅田」

にも「難波」にも「阿倍野・天王寺」にも行けるが、東京ではチョッとの移動にも30分以上

見ておかないと駄目

ですものね。

また、東京と比べて人が少ないので電車もすいているし、物価も安いし改めて住み易さを

感じます。「ゼイロクは嫌だ」と言う人もあるだろうが、私は頭の中が半分以上「ヨシモト

芸人」的な所があるので、親しみを感じます。

京都と同様中国人の多さにはまたびっくり。泊まったのは50室程度のホテルでしたが、

中国人が90人宿泊しており、中国旅行に行った気分でした。

 もし、会社が大阪支店を出すと言ったら、真っ先に志願したいと思います。

雪の清水寺 観光客の殆どは中国人です

今の道頓堀 派手派手

昭和48年の道頓堀 (参考) 

今と比べると大分地味目です

マンション大規模修繕のオガワリフォーム

工事部 栁澤