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生活の中で工事をする難しさ
田村
工事部 施工管理者
お客さまの生活の中で工事をする難しさ

大学の専攻は法学部だったが、ものづくりの仕事に興味をもった。父親が一級建築士だったこともあって、建設は身近な分野であったことも多少影響したかもしれない。建設といえば新しく建物をつくる仕事だと思っていたが、マンションの修繕を専門に行う仕事あると知って、ニーズワンに入社した。想像していた建設の仕事とはギャップがあったのではないだろうか。

「新築と修繕の大きく違う点は、お客さまの生活の中で工事を行うところです。マンション住民の方の生活の利便性をできるだけ損なわないようにするにはどうしたらいいか。修繕工事のいちばんの難しさでもあり、おもしろさかもしれません」

知識だけでなく、コミュニケーション能力が問われる仕事
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1年前から現場に出て経験を積んだ。

「技術的な知識はもちろん、お客さまとのコミュニケーション力が求められる仕事です。技術的なことは上司や先輩に聞けばなんとかなりますが、住民の方に対しては新人かどうかなんて関係ないですから。何もわかってないと思われたら、会社全体への不信感につながりますから、それだけはないように1年目から気をつけました」

現場をつぶさにまわって住民の方とのコミュニケーションを重ね、普段から良い関係を築けるように努力した。

お客様の在宅が必要な工事については、お客さまの協力も必要になる。なかには不満を口にされるお客様もいる。そんな時、どう妥協点をみつけて納得していただけるか。説得力を増すには技術的な知識も必要になる。

「結局、技術とコミュニケーション、どっちも必要なんです」と田村は笑う。

技術面については職人の仕事をみて、学ぶようにしているそう。「できるだけ職人さんに積極的に質問するようにしています。忙しいなかで、快く教えてもらうには、またコミュニケーションが必要になります(笑)」。まだまだ修練が必要なのだそうだ。

雨が続いてスケジュールが遅れ、休日をつぶして挽回したこともあった。それでも住民の方から差し入れのお菓子をいただいたり、顔をあわせると声をかけていただけることも増えた。すべての工事が終わって、住民の方から感謝の言葉をいただくたびに、喜びを感じている。

新人に目配りしてくれる上司に、いつも感謝している
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お酒が好きな田村は、仕事のあとに上司が食事に連れて行ってくれるのが楽しみなのだそうだ。「仕事に行き詰まった時に話を聞いてくれたり、悩みを聞いてくれたり、息抜きをさせてくれたり。何か困っているとアドバイスをくれるし、いつも感謝しています」と話す。

「わからないことがあれば聞きやすい雰囲気だし、アットホームな雰囲気なのがニーズワンの良いとことですね。大変なこともあるけど、乗り越えるために惜しみなく手助けをしてくれるんです。この前の休みには、上司が旅行に連れて行ってくれたんですよ」。

大規模工事はチームプレイだ。普段の人間関係の良さは仕事の質に影響する。良い関係を築き、困ったときには助け合う。スタッフひとりひとりが自然にこうしたことを実行できるのが、ニーズワンの強みなのかもしれない。

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