屋上防水 雨漏りを防ぐ長寿命防水工法

屋上防水

雨漏りを防ぐ長寿命防水工法

屋上防水工事・漏水長期20年保証のために

建物の屋上には必ず防水処置が施されています。
屋上などに施されている防水層(または防水膜)は年数と共に劣化が進むため「雨漏り」が発生する恐れがあります。
そのため「雨漏り」が発生する前に劣化が進んだ防水層を改修する必要があります。

防水層(または防水膜)には「雨漏り」から住環境の快適さを守る役割があります。
だからこそ防水性能を常に維持しておく必要があります。

一目でわかる!屋上防水

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防水工事にあたり

下地補修工法を選ぶ
防水層(既存)の劣化状況から防水層の下地工法を決定する。

撤去工法またはかぶせ工法のどちらかの工法で、下地補修を行います。

防水工法を選ぶ
【貼る工法】または【塗る工法】を決定する。

貼る工法がアドシートトーチ併用工法塗る工法がウレコート工法です。

アドシート トーチ併用工法(改質アスファルト粘着工法)

アドシート工法は、様々な下地(旧塗膜防水)に対応した仕様があり、改修工事に適した工法です。
特に既存アスファルト防水の改修に最適です。歴史的に古くから実績があり安定的な改修工法で長期修繕計画を立てやすい工法です。

貼る工法
一般的な常温工法の施工方法
常温工法の施工方法 図解

一般的(従来)なシート(ルーフィング)同士の接着は、粘着層に塗布されているノリの付着に頼り補助的にシール材を併用しています。
(ただし水溶性に難があります。)

ジョイント部を粘着層とシール材に頼った工法

LLルーフプルーフ工法の施工方法
砂付ルーフィング接合部
砂付ルーフィング接合部 図解

アドシート工法はシート間の接着を左図のように接合部分にトーチバーナーを用いてアスファルトを溶融させ接合部分を一体化させる工法です。
シートの結合部が一体化することにより、接合部の割れなど接合部分の分解を防ぐことができます。

粘着とトーチバーナー溶融を併用させることにより相互のルーフィングが一体化!!

アドシート(常温粘着工法)の施工方法
露出用改質アスファルトシートの貼り付け

仮敷きしたあと、シートを巻き戻し、シート裏面の剥離フィルムの境目を剥がしながら、シートを貼り付け、転圧ローラーなどでよく転圧します。
重ね部はトーチバーナーで溶融し、一体化させます。

アドシートの貼り付け

アドシートの貼り付け

ジョイントはトーチバーナー処理

ジョイントはトーチバーナー処理

ウレコート工法(ウレタン塗膜防水工法)

ウレタンゴムを下地に塗りつけて防水層を形成する工法です。 使用するウレタンゴムは2成分の反応硬化型なので所定の時間で固まります。 工法によて補強クロスや通気シートを使い分けます。通常品に加え、より環境に配慮したタイプもあります。

塗る工法
ウレコート工法の使用例 図解
ウレコート before/after
屋上防水工事は20年の保証を実行します

ただし、10年目の定期点検時に不良箇所の補修と、全面トップコートの塗り替えを無償で実施させていただきます。