この度は、事故等大きな障害も無く無事に本体工事を終了致しました。請け負って頂いたオガワリフォームの関係者の皆様、工事全般をコンサルトして頂いた集住センターの担当先生、度重なる会議にお力を頂戴した当館・役員、居住者の方々、工事期間中の生活苦にも拘らずご協力して頂いた当館・居住者の方々に感謝申し上げます。
当館は竣工から十二年目のファミリータイプのみで構成される十四階建、総数三十六戸の区分所有のマンションです。
集住センターのアドバイスを頂きながら各業務委託会社との契約の見直しに尽力し、各期の繰越剰余金を修繕積立金会計に繰り入れることで、当初の管理費・修繕積立金額の変更をせずに総額・約三千万円の本工事を余裕を持って成し遂げることが出来ました。
請負工事会社選定時には、最低値での選定に所謂「安かろう、悪かろう」という不安がありました。しかしながら、工事を終わって、その懸念は払拭されました。
具体的には、
(1)諸工事の適時の情報伝達
(2)工事内容、材料・技術情報の透明性
(3)居住者の生活動線への配慮
(4)工事関係者の爽やかな挨拶
(5)行き届いた整理整頓等
安心して工事を受ける事が出来ました。とりわけ、(4)と(5)は意図しても困難な項目です。
この会社が下請けを含めた従業員を買い叩く社風であれば、そのストレスはその振る舞いに現れるものです。ゼネコンでの請け負い工事ではこうはならないと思います。集住センターでの優れたコンサルタントのお蔭で、良い下請けさんに直接出会えたことを嬉しく思っております。
