練馬区氷川台、やっと家から近くの現場の担当になりました。
近い現場になり、いつもどおりの時間に朝起きると相当時間が余ります。
そこで近頃朝散歩しています。
氷川台方向に散歩していると「おはま井戸」と書かれた石碑を見つけました。
気になるので調べてみました。
そこは一見すると公園のように見えるが、公園ではなく、神社でもない。
何の説明もないが想像するに、神社に類する一種の聖域とでもいうところだろうか。
入口には低い位置に鎖が架けられていて、無断で立ち入ることがためらわれる。
石碑の近くには「氷川神社発祥之地」と書かれた木の標識が建っていて、コンクリート製
の井戸の枠のようなものがあるので、これが“おはま井戸”であろうかと推測される。
氷川神社は、500年以上の昔から、鎮守として地域の人たちに親しまれてきた。
社伝によれば、本社の創建は長禄元年(1457)、渋川義鏡が戦の途中、下練馬で石神井川
を渡ろうとした際に、川辺にこんこんと湧き出る泉を発見、兵を休めて須佐之男尊を祀り
武運長久を祈ったことに始まるという。
この泉を「お浜井戸」といい氷川神社はもともとそこにあった。
今では住宅街の中の空き地(約260平方メートル)に石碑だけが残っている。
氷川台にこんな歴史を感じるところがあるとは思いませんでした。
マンション大規模修繕のオガワリフォーム
工事部 五十嵐