今場所は3横綱(白鵬、稀勢の里、鶴竜)、2大関(高安、照ノ富士)が休場という

99年ぶりの異常事態の中、日馬富士は3日目から3連敗して休場したかったと思います

が「下がる場所がないので前を見て一生懸命頑張りました」「余計なことを考えずに

一番一番に集中した。結果は後からついてくると、先のことは考えずに集中して相撲を

取りました。」私は大相撲秋場所で逃げない生き方を勉強させられました。

24日、東京・両国国技館で千秋楽を行い、結びの一番で大関豪栄道が1差で追う横綱

日馬富士に寄り切りで敗れ、ともに11勝4敗となって優勝決定戦にもつれ込みました。

結果的に千秋楽の結びの一番では横綱、大関対決での優勝決定戦となりました。

優勝を勝ち取った日馬富士は「相撲取りは毎日精進して、毎日が稽古なので来場所へ向け

て一日一日努力して頑張っていきます。」と下向きな発言をされました。

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杉本 達男