今回従事している現場は、築45年で複数回大規模修繕で外壁を塗装しているマンション
です。度重なる塗装工事で、塗膜が非常に厚くなりコンクリート面から剥がす工事が必要
となっておりました。
厚く塗り重ねた、塗装の膜は卵の殻のようには剥がすことができません。
従来のように、電動の工具では騒音・振動・ほこりが発生してしまいます。そこで今回
は、水(温水)の圧力で剥がすウォータージェット工法が採用されていました。水圧で
塗膜をはがせるというのはピンと来ないかもしれませんが、見事コンクリート面を残し
てはがしています。さらに水圧を上げて、コンクリートを切断したり削ったりすること
もできるようです。
従来の工法より騒音・振動が少ない為道路工事等で採用されているとのことです。
実際に、高圧水で壁の塗膜をはがしている様子です。
トラックに積んだ大掛かりなポンプで高圧水を発生させています。
マンション大規模修繕のオガワリフォーム
工事部 矢澤