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現場を知り尽くして
安全を守る
横山
警備員
現場のすべてを知り尽くし、必要な場所にで必要な警備をする
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現場の周辺を歩き回ると、どこに行っても横山の姿を目にする。広い現場だと、1日に2万歩近くも歩き回ると聞いて、納得した。警備の仕事といえば、決まった場所に立って見張っているものだと思っていたが、横山はちがう。その日の工事予定をみて、必要な場所に向かって必要な仕事をする。

職人の車の到着時間、運び込む材料の大きさ、通行人の動線を頭にいれて、スムーズに出入りを誘導する。さらにマンション住民の引っ越しやリフォームの予定を掲示板でチェックし、マンションへの大きな荷物の搬入・搬出はできるだけ把握し、工事の車との混乱を避けるようにする。

マンション住民の年齢層も頭に入っている。お年寄りが多い場合は、通行の邪魔にならないように環境を整備する。子供が多い場所は特に注意が必要だ。子供が遊びやすい場所や、登下校の時間帯などを頭に入れてその場に動く。何気なく動いているようにみえて、実に考えられた行動なのだ。

警備の仕事はサービス業でもある
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「警備の仕事って、事故を未然に防ぐことは当然ですけど、サービス業でもあると思うんです」と、横山は話す。住民の方へのあいさつは当然で、マンションの清掃員、住民以外の通行人にも明るく声をかける。そうすることで、近隣の住民も「いつごろまで続くの?」「キレイになったわね」などと声を聞くことができる。中にはクレームの声を聞くこともあるが、最後まで聞き取り、現場監督に報告する。

「もちろん技術的なことは答えられませんが、ちゃんと聞いて報告することはできますから。警備員でも、工事スタッフの一員として当然のことだと思います」と笑って話す。

「ニーズワンの現場監督たちは、警備を軽視しないんです」と横山は言う。現場の安全を守るためのチームとして、場合によっては仕切りを任せられることもある。だからますます、この仕事にやりがいを感じるのだそうだ。

自宅には5台の水槽で金魚を飼っている。水槽を洗うだけで休日が終わってしまうこともあるが、それでも美しい金魚が泳ぐ自宅に帰るのが楽しみだという。夏には海に出て、ジェットスキーで遊ぶのも楽しみにしている。漁船を借りて人気のない沖まで行き、おもいきりジェットを走らせる。現場の安全を守るという神経をつかう仕事だからこそ、そうして心と身体をうまくリフレッシュさせることも大切なのだろう。

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